働く環境
キャリアプラン
多様な福祉サービスを提供する「ときのえん」だからこそ、多彩な職種が存在します。職員一人ひとりが、自分のなりたい姿や目標を見つけ、やりがいや向上心を持って働けるように、様々なキャリアアップを支援しています。
入職年数に応じた
キャリアプラン(介護職員の場合)
入職
入職時は、未経験の方でも安心して働けるよう、福祉の基本や配属先・法人についてなどの新任研修があります。はじめの配属先は特養となります。
※新卒の場合入職から1年以内であれば「介護職員初任者研修」を実質無料で受講することができます。
1〜2年目若手期間
入職から1年間は、現場で先輩職員の指導(OJT)を受けながら業務を遂行します。最初は、どうすればいいのか、わからないこともあると思います。ですが、現場で活躍している先輩職員も同じ経験をしてきた仲間です。あせらず、じっくりと様々なことを学んでください。
※「介護職員初任者研修」を受講した方は、次に「介護福祉士実務者研修」を受講することで、「介護福祉士」の国家試験に向けた準備を進めます。
1年目のAさんの給与例
月収247,600
- 保有資格
- 介護職員初任者研修
3〜4年目若手期間
3年の実務経験を経て、介護福祉士実務者研修の受講が修了した方は、介護福祉士国家試験に受験する資格を取得します。「介護福祉士」は、介護分野における唯一の国家資格です。介護に対しての専門的な知識が自らに備わることで、現場でも安心してスムーズに働くことができます。
4年目のBさんの給与例
月収292,600
- 保有資格
- 介護福祉士
5年目〜中堅期間
介護福祉士の資格を有し、さらに実務経験を積むことで、将来、介護支援専門員(ケアマネジャー)や管理職などへのキャリアアップが有利になります。
また、資格は取得したら終わりではなく、専門的な知識やスキルを現場で活かすことができれば、サービスの質も向上します。それによって、利用者様やご家族の方、同じ施設で働く職員から感謝の言葉をかけられる機会も増え、仕事のモチベーションアップにもつながります。
5年目のCさんの給与例
特別養護老人ホームで
フロアリーダー
月収295,000
- 保有資格
- 介護福祉士
なりたい姿を見つけよう!
施設系・在宅系・居宅介護支援・サービス付き高齢者向け住宅・児童福祉など17種類の多様な福祉サービスを提供していますので、個々のキャリアに応じて職種を変更することもできます。ときのえんで働いて得た様々な経験や学びから、「自分は将来どうなりたいのか」をじっくりと考えてみてください。私たちは、皆さんのなりたい姿を応援します。
9年目のDさんの給与例
デイサービスで勤務する
センター長
月収333,000
- 保有資格
- 介護福祉士
介護支援専門員
- 事業所 管理者
であれば - 施設長
センター長
各事業所管理者
- 専門職エキスパート
であれば - 認定介護福祉士
相談員
ケアマネジャー
などを目指しましょう。
研修制度
日々の実務や研修などから専門的な知見を得たり、向上心を持って資格取得にチャレンジすることで、福祉のプロフェッショナルへと繋がっていきます。職員それぞれの目標や勤務環境に応じて、必要な知識やスキルの習得、情報共有などを目的として、様々な研修に取り組んでいます。
新入職員向けの研修
新入職員研修
入職から5~6日間は新入職員研修を実施しています。法人の沿革や基本理念について、諸規定、社会人としての基本、介護の基本を学び、新社会人としての自覚を持ち、社会福祉法人職員として仕事を行う意義などを、座学とグループワーク等を交えて学びます。また、この期間に配属先での研修もあり、職場の雰囲気を感じることができます。
※中途採用の方向けの新任研修もあります。
フォローアップ研修
法人創設の地である穴水町を訪れ、施設見学と朱鷺の苑施設長・あすなろ学園園長による講話、法人内職員の交流やコミュニケーション力のアップを目的としてグループワークなどを実施しています。
※その他、總持寺祖院へ参拝、座禅体験など
法人統一研修
毎年、法人全体で取り組むべき指標を定め、リスクマネジメント、新しい介護技術など、様々なテーマで定期的に研修を開催します。また、国家資格である「介護福祉士」の資格取得に向けて「介護福祉士国家試験準備講習会」も、毎年実施しています。
- その他のテーマ
- ハラスメント防止研修
OJT担当者・管理者研修
など
国家資格「介護福祉士」取得に向けた研修
介護福祉士実務者研修
介護福祉士に求められる介護過程など、専門的でより実践的な知識と技術について学びます。介護福祉士の国家試験受験に必須の研修で、介護職員として働くうえで必要な知識とスキルを磨きます。
介護福祉士国家試験準備講習会
介護福祉士国家試験を受験する職員を対象に、受験対策研修を開催しています。模擬試験を実施し、問題解説と学習のポイントや出題傾向を説明します。
各施設での研修・勉強会
OJT研修
日々の業務は、OJT で指導にあたる先輩職員から学びます。介護技術や利用者様の個別対応から業務の細部にわたり、一定期間先輩職員について教わります。定期的に面談をしながら進めていくため、疑問や質問はもとより、不安や悩みなども相談できる関係性をつくりながら、サポートしています。
各種委員会
各施設では、リスクマネジメント、食事、排泄などの各種委員会があり、施設内の介護の向上・業務改善などを目的として活動しています。活動の一環として、施設内で委員会主催の勉強会などもあります。委員会に所属することで、先輩職員と一緒に学びながら、スキルアップすることができます。
勉強会
認知症ケアについて、介護での事故予防について、感染症について(ノロウイルス発生時の対応なども含む)、災害時の対応、身体拘束・虐待防止、褥瘡について、介護技術(持ち上げない介護など)など、各施設の課題など必要に応じて勉強会を開催しています。
外部研修
外部研修の参加も積極的に行なっています。一人ひとりの必要な知識やスキルを見定め、職員がより成長できるように、サポートしています。
- キャリアパス対応研修
- ストレスマネジメント研修
- リスクマネジメント研修
- アンガーマネジメント研修
- 虐待防止研修
- 持ち上げない介護実践研修
- OJT 指導者研修
※他にも、職場管理者が認めた研修については随時参加が可能です。
福利厚生
- 各種社会保険への加入
- 諸手当(夜勤手当、交付金手当、育英手当、通勤手当、資格手当)
- 誕生日休暇
- 健康診断
- インフルエンザ予防接種
- 退職報奨金制度
- 企業型確定拠出年金制度
- スポーツクラブの利用可能
- リゾートホテルの利用可能