ときのえんで働く兄をみて 私もここで働きたいと 思いました
介護支援専門員 兼 介護職員 Y.F.
2006 入職
中央金沢朱鷺の苑 勤務
Q1
入職を決めた理由
母は看護師、兄が介護福祉士として働いていたこともあり、以前から私も医療や福祉に関する仕事に興味を持っていました。子どもの頃、共働きの両親にかわり、祖父母が私や兄の面倒を見てくれており、その経験から介護の道に進むことを決めました。そして、兄が穴水の朱鷺の苑で働きはじめたことをきっかけに、私もときのえんに就職しようと思いました。
Q2
現在のお仕事について
ケアマネジャーの仕事をしています。利用者様本人やご家族から生活の中での困りごとや意向を聞き、介護職員や看護師、栄養士からその方の状態を聞いたり、実際に様子を見たりして情報を集めながら課題を見つけ出し、ケアプランを作成します。そして、計画を基にサービスを実施してみてどうかを評価し、ご本人やご家族が望む生活ができるように努めています。その他では、介護保険の更新手続きや介護認定の調査なども行っています。
Q3
仕事のやりがい
利用者様本人やそのご家族、介護職員、看護師、栄養士、相談員など、それぞれの立場が違うからこそ、それぞれの思いや意見を持っています。その思いを否定せず、すり合わせていくことが必要であり、そこが難しい仕事だと感じています。そのため、話し合いを重ねながら、それぞれの思いが一つになり、望む形のケアにつなげられた時は、大きなやりがいを感じます。
Q4
思い出のエピソードとは
本当に納得して施設に入所して来られる方は少なく、家に帰りたいと強く訴えられた時はその方の話しを聞くことしかできず、自分の無力さを感じていましたが、何度もくり返し話しをしていると「毎日でも顔を見せにきて」「あんたがおるから、ここにおれる」と言ってもらえるようになりました。話しをすることで、少しでも不満や不安がうすれさせることができて良かったです。
Q5
ときのえんのここがいいね!
入居者の方々や、一緒に仕事をする職員などと沢山の出会いがあるところです。触れ合う年齢の幅が広く、子育てのアドバイスをもらえるなどプライベートなことも相談できる関係性がつくれるところが魅力です。私は、夫とときのえんを通じて知り合い、結婚しました。