一職員の将来も真剣に考え、 夢を応援してくれるところに 惹かれました。
介護士 I.T.
2021 入職
中央金沢朱鷺の苑 勤務
Q1
入職を決めた理由
私の夢は、介護現場で働きながら社会福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を取って、スキルアップを目指すことでした。面接時にそのことを担当者に伝えると、とても真剣に聞いてくださったことや、施設全体でスキルアップのサポートがしっかりあることを教えていただき、とても魅力を感じました。面接後は施設長ともお話しし、職員一人一人の働きやすい環境作りを考えていると知り、この施設だと思い入職を決めました。
Q2
現在のお仕事について
特別養護老人ホームで介護職員として働いています。利用者様一人一人に合った生活全般の援助を主な仕事とし、認知症がある方や麻痺があり自分自身で動けない方のトイレ介助や食事介助、オムツ交換、環境整備なども行っています。利用者様やご家族様に安心して頂けるように、日々、施設内の職員や多職種の方々と情報を交換し、連携して業務にあたっています。また、季節に合った行事やドライブなどを計画するなど、施設全体で協力して利用者様が楽しめる環境づくりに努めています。
Q3
仕事のやりがい
利用者様の援助を行っている時に、日頃あまり発語がない方や、感情をうまく伝えられない方などが、自分の援助で笑みを浮かべてくださったり、「ありがとう」と感謝を伝えてくださったりした時には、本当に嬉しい気持ちになります。また、自分が計画した行事やレクリエーション活動などで、利用者様が笑顔になる姿をみていると、今まで頑張ってきて良かったと実感できます。介護は人生の経験となり、人としても成長できる仕事だと思います。
Q4
思い出のエピソードとは
認知症のある方の居室担当になったことがありました。あまり発語がなく、時々怒り出すこともある方で、当時は正直少し接しにくい方だなと思っていました。ケアプランの実施や援助をするうちに、息子さんと私が同じ名前だと知り、ご本人にお伝えしたところ、息子さんだと勘違いされてしまい、それから出勤の度に名前を呼ばれるようになり、笑顔も増えていきました。少しずつ距離が縮まったように感じ始めた頃、その方の別の施設への移動が決まりました。夜勤時のオムツ交換の際に「いつもありがとね。若いあんたを見ていると元気になるよ」等と何度も言ってくれました。その後、その方は移動した先でお亡くなりになり、数日後にご家族の方が施設へ来られ、私に「ありがとう」と言っていたと聞き、物凄く悲しかったのと同時に、最後まで傍に居て援助ができなかった事が辛かったです。でも、ご家族の方から感謝のお言葉などをいただき、介護職をしていて良かったと実感しました。この思い出と経験があったからこそ、今の自分があると本当に感謝しています。
Q5
ときのえんのここがいいね!
特に良いと思う点は3つあります。1つ目は、入職のきっかけでもありますが、職員一人一人に応じたステップアップのサポートをしてくれるところです。2つ目は、成長の機会を与えてくれるところです。チャレンジしたい事が沢山あった私は、相談員に、こんな仕事をしたいと相談したことがありました。そしたら、どうしたらうまく仕事が出来るかなどを一緒に考え、的確なアドバイスをしてくださいました。3つ目は、教育環境が充実しているところです。朱鷺の苑に入職し、尊敬できる先輩方と出会い、様々な場面で指導・教育が充実しているため、社会人としても大人としても、少しずつ成長できている実感があり、とても良い環境で働けていると思います。